第337回北京日本人学術交流会においては、SEIGOという名でドラマーとして活躍されている丸山清吾氏に「日本と中国の乗り物(キックスケーター)に対する法規制や取り巻く環境についての考察」というテーマで報告を行っていただきます。
丸山清吾氏は、乗り物が好きで2000年ごろからキックスケーター協会を設立し会長として活動をされています。
その丸山清吾氏にキックスケーターに対する法規制やそれを取り巻く環境についてお話しいただきます。日本でも中国でもよく見かけるキックスケーターにはどのような法規制があり、どのような環境に置かれているのでしょうか。また日本と中国ではどうちがうのでしょうか。また背景にはどのような歴史があるのでしょうか。それらについての考察をご報告いただきます。
日本と中国の交通事情などについて考える貴重な機会となるでしょう。
ご関心ある方は、ご参加いただければ幸いです。
参加を希望される方は、以下のフォームに10月25日(木曜)深夜までにお申し込みください。
◎第337回北京日本人学術交流会
◎日時:2018年10月27日(土曜)午後4時半開場午後5時ごろから開始予定、報告1時間から90分、質疑応答、その後、食事をしながら討論。
◎場所:亮馬橋幸福ビルB座1階レストラン京味菜の一室。
◎テーマ:「日本と中国の乗り物(キックスケーター)に対する法規制や取り巻く環境についての考察」
◎報告者:丸山清吾氏(ドラマー、俳優)
◎参加費:資料代、食事代、運営費など
社会人(企業派遣留学生含む)220元、学生100元
◎言語:主に日本語
(要旨)
キックスケーター(日本での新聞協会等で使用されている統一表記名)
1999年に日本で乗り手が増え始めて2000年に250万台を超える乗り手が現れて大ブームとなりました。
その背景には明治時代から変わらぬ日本の道路交通法や既存の交通システムの飽和状態が深く関与しています。
世界基準から大きくかけ離れた2000年当時の状況を革新し、様々な形状のキックスケーターの乗り方の指導や世界の製品安全基準の骨子となる安全基準作成調査研究員をつとめる「NPO法人日本キックスケーター協会」の活動の経緯を振り返ると共に、次世代の交通システムとしてのキックスケーターの更なる可能性に対する見解等もお話しさせて頂きます。
第338回北京日本人学術交流会においては、清華大学のCIEDG
執行理事兼リサーチフェローの徳地立人氏に「私の青木昌彦論」というテーマでお話しただけることになりました。
徳地立人氏には、以前「中国経済のゆくえ」というテーマで話していただいたことがあり北京日本人学術交流会には、二度目のご登場となります。
現在の中国の経済学者にとって最大の関心事は一国の制度がいかに経済に影響をもたらすかでしょう。それら経済学者の必読の書とされているのがスタンフォード大学の教授だった青木昌彦教授の「経済制度比較」(中国語訳)です。改革開放後の中国の経済学会において、その著書、論文そして中国政府や学者との交流の実践を通じて、青木教授ほど現在の中国の経済学会に大きな影響をもたらした日本人はいないとおもわれます。その中国でも著名な青木昌彦氏の活動をサポートしてこられたのが、徳地立人氏です。2015年の王岐山、フランシス・フクヤマ、青木昌彦氏らによる座談会のお膳立てをされたのも徳地氏でした。
80年代のスタンフォード大学で知り合って実際に長期間、青木氏と交流してこられた徳地立人氏の目には青木昌彦という経済学者は、どう映っていたのでしょうか。
今回は、「私の青木昌彦論」としてそのことを存分に語っていただく予定です。
貴重な機会となるかと思われます。
関心があり参加を希望される方は、10月26日(金曜)深夜までに以下のフォームまでお申し込みください。(フォームへの申しこみがないと参加できないのでご注意ください。また定員が埋まり次第締め切りとなります。お早目にお申込みいただきますようお願いします。)
◎第338回北京日本人学術交流会
◎日時:2018年10月28日(日曜)午後3時半開場午後4時ごろから開始予定、報告1時間
質疑応答1時間、午後6時ごろまで。場所を変えて自由参加の懇親会で食事などとりながら討論。懇親会は午後8時半ごろから午後9時ごろ終了予定。
◎場所:地下鉄亮馬橋駅から近い三全公寓、龍宝マンション、の対面にあるウイルマーデンタルクリニックの会議室(いつもとは場所が違いますのでご注意ください。詳しくは申し込んでいただいた方にお知らせします。)
◎テーマ:「私の青木昌彦論」
◎報告者:徳地立人氏(清華大学CIEDG 執行理事兼リサーチフェロー)
◎参加費:資料代、運営費など
社会人(企業派遣留学生含む)100元、学生50元
◎懇親会(自由参加)費用:社会人100元から150元、学生50元から100元程度。
◎言語:主に日本語
(報告要旨)
日本人で最もノーベル経済賞に近いと言われたスタンフォード大青木昌彦教授が亡くなって三年半、アメリカではトランプ大統領が生れ、中国では習近平の新しい時代が始まった。世界はポピュリズムがはびこり、米中貿易摩擦は戦争の様相を呈している。中国は、世界は、何処へ向かうのか。この混とんとした世界、青木昌彦の比較制度理論は世界を考えるうえで今こそ有用な方法論を提供する。
80年代スタンフォードで知り合い、その後青木教授の中国での活動をサポートしてきた清華大学CIEDG執行理事兼リサーチフェローの私、徳地立人が、60年安保時代学生運動の理論家姫岡玲治としての青木昌彦、青木経済理論の形成と発展、中国との関わりなど、「私の青木昌彦論」を展開する。ご興味のある方は是非ご出席され議論にご参加のほどを。
なお、青木教授を理解する上で最良の本は、日経「私の履歴書」と「青木昌彦の経済学入門」です(ともに中国版あり)。
10月の県人会のお知らせです!
愛知・三重・神奈川の共同開催です。みんなで盛り上がりましょう!
日時:10月25日(木曜日)19:00-21:00
場所:天晴れ(光明飯店地下1階)
会費:250元
内容:料理+飲み放題
締切:10月22日(月曜日)
※出欠表には、県名+実名・フルネームで登録お願いします。
※△は入力しないでください。
アジアの時代が到来し、近年益々人気上昇中の”アジア MBA”。その中で今最も注目されているエ リア、中国大陸。世界経済を牽引する経済成長力のみならず、近年アメリカをも上回る数のユニコーン 企業を排出するなど、スマホ決済、シェア自転車など中国発の新しいビジネスが次々と登場しています。 その中国ビジネスの現地で学び、ネットワークを構築できる、中国大陸主要 MBA4 校、北京大学、清 華大学、長江商学院、CEIBS(中欧国際工商学院)を 2 日で効率的に訪問します。ツアーは卒業生がガイ ドを務め、各学校では在校生(卒業生)またはアドミッションによる学校案内を実施。北京・上海現 地情報、各学校の最新情報を MBA 卒業生&在校生がご案内します。
<特徴>
・中国大陸(北京・上海)主要MBA4校を効率よく2日で訪問!
金曜夜北京入、日曜夜日本戻りの弾丸週末トリップが可能です。
・ガイドはMBA卒業生が同行。各学校では在校生またはアドミッションによる最新 の学校紹介プレゼンを実施!
少人数、アットホームな雰囲気でのツアーとなりますので、日本語で何でも質問も可能です。
・北京・上海MBA在校生&卒業生との懇親会付き
今後の受験にも役立つ、中国大陸 MBA4 校関係者とのネットワーク作りができます
後悔のない学校選びをするために、出願前のこのタイミングで、実際にキャンパスに足を運び、自分 の目で見て、肌で感じることができる“中国大陸(北京・上海)MBA4 校 Campus Visit Tour”をお役 立てください。
<概要>
● 日程:2018年11月3日(土)〜 2018年11月4日(日)
● 集合場所:北京現地集合(詳細は後日連絡)
● スケジュール:
11/3(土):北京
9:30〜11:00 清華大学キャンパス見学&説明会
11:00〜13:00 移動&昼食
13:00〜14:30 北京大学キャンパス見学&説明会
16:00〜17:30 長江商学院キャンパス見学&説明会
18:30〜20:30 北京MBA3校在校生&卒業生との交流会 ※
11/4(日):北京→上海
7:30 北京首都国際空港第 3 ターミナル集合
8:30-10:40 中国国際航空 (エアチャイナ) CA1501 北京→上海虹橋※
12:15-13:30 昼食(CEIBS 在校生&卒業生との交流会)
14:00-15:30 CEIBS キャンパス見学&説明会
15:30 現地解散
● 費用: 30,000円(ツアー&ガイド代、昼食代2回込、北京上海市内交通費)
※懇親会費用は含まれていません
※ホテル、航空券は各自手配をお願いします
● 定員: 10名限定(先着順受付、定員になり次第〆切)
<航空券について>
・11/4(日)の北京→上海移動は、「8:30 北京発、10:40 上海虹橋着、中国国際航空 (エアチャイナ) CA1501」の航空券を各自ご購入ください(参考価格:21,089 円、9/27 現在 skyscanner 調べ)
<お申し込み方法>
ツアー内容はこちらでもご確認頂けます。https://www.agos.co.jp/blog/news/2018/10/10/asiamba2018110304/
お問い合わせ、お申し込みはメール(asia.study2018@gmail.com)までご連絡ください。
・運営企画「アジア留学協会」
アジア留学協会は、アジアのトップ大学留学経験者が中心となり、日本のアジアビジネスをリード する人材の育成及び日本企業のアジアビジネス力の向上を目的として設立した団体です。主に社会人に 対してアジア留学情報の提供、アジアビジネスセミナー及び現地視察、交流会などを提供することによ り、1人でも多くの方がアジアで学びアジアビジネス力をつける機会を創って参ります。
第336回北京日本人学術交流会においては、翻訳家の阿井幸作氏に『あの頃、君を追いかけた』の翻訳家が語る中国語翻訳事情」というテーマでお話しいただきます。
『あの頃、君を追いかけた』は、台湾の有名な作家、九把刀(ギデンズ・コー)氏が2007年に発表した小説ですが、この度、阿井幸作氏は、この小説を泉京鹿氏と翻訳して翻訳デビューを果たされました。
自身にとって初となる文芸翻訳で感じた翻訳の悩みや翻訳以外で遭遇した問題などを語り、原作と翻訳本を読み比べて原作小説の魅力や特徴を語っていただけるとのことです。
具体的には主なテーマは
・翻訳に当たって気を付けたこと、出版社からの注文
・翻訳から出版までの具体的な流れ
・訳文の誤りと原文の誤り
・共同翻訳のメリット・デメリット
・翻訳家って儲かるの?
とのことだそうです。
なかなか知ることのできない中国語翻訳事情を知る貴重な機会となるでしょう。
ご関心ある方は、ご参加いただければ幸いです。
参加希望される方は、10月19日(金曜)深夜までに以下のフォームにお申し込みください。
(事前申し込みがないと参加ができませんのでご注意ください。)
◎第336回北京日本人学術交流会
◎日時:2018年10月21日(日曜)午後3時半開場午後4時ごろから開始予定、報告、質疑応答、食事など午後8時半ごろ終了予定。
◎場所:亮馬橋幸福ビルB座中華レストラン京味菜の一室(詳しくは申し込んでいただいた方にお知らせします。)
◎テーマ:「『あの頃、君を追いかけた』の翻訳家が語る中国語翻訳事情」
◎報告者:阿井幸作(書評家・翻訳家)
◎参加費:資料代、運営費、食事代
社会人(企業派遣留学生含む)220元、学生100元
◎言語:主に日本語
(報告要旨)
『那些年,我們一起追的女孩(あの頃、君を追いかけた)』は台湾の有名な作家・九把刀(ギデンズ・コー)氏が2007年に発表した自伝的小説です。不真面目で授業中にクラスメイトを笑わせることに情熱を燃やす少年・柯景騰(コー・チントン)が成績優秀で上品な少女・沈佳儀(シェン・チアイ―)に恋をし、恋敵の親友たちをあの手この手で蹴落とし、彼女の特別な存在であろうと奔走する青春小説です。1990年から2000年代当時の台湾の流行などを背景にし、2人が中学生から大人になるまでの10年間の友達以上恋人未満の関係、もっと踏み込んで言えば恋人以上の関係だったのに手すら握らない男女の仲を描いています。
2011年に作家自身がメガホンを取り、大胆なオリジナル要素を加えた映画が公開されると、台湾や香港で記録的ヒットを叩き出しました。その後日本でも日本語字幕版が公開され、DVDなども発売されたので、中国語学習者には有名な作品なんじゃないかと思います。
そして今年10月5日に山田裕貴さんと乃木坂46の齋藤飛鳥さんが主演を務め、舞台を現代日本に設定した日本版リメイク映画『あの頃、君を追いかけた』が日本全国で公開されました。それに先立って、講談社から原作小説の日本語訳を出すことになり、ベテラン翻訳家の泉京鹿さんとともに私が「共同翻訳」という形で本作の翻訳を手掛けました。
自身にとって初となる文芸翻訳で感じた翻訳の悩みや翻訳以外で遭遇した問題などを語り、原作と翻訳本を読み比べて原作小説の魅力や特徴を皆さんにお伝えしたいと思います。
主なテーマ
・翻訳に当たって気を付けたこと、出版社からの注文
・翻訳から出版までの具体的な流れ
・訳文の誤りと原文の誤り
・共同翻訳のメリット・デメリット
・翻訳家って儲かるの?

次回第二回目は10月20日土曜日
今回は《北京民生現代美術館》を見にいくツアーを行います。
民生現代美術館は実は 日本にとてもゆかりの深い美術館です。
元松下の工場跡地を改造して作られた美術館なんです!
今回はアーティストは参加しませんが、私が一生懸命ご案内させていただこうと思っています!
何卒よろしくお願い致します!
第二回目大人の休日!美術館巡り、北京民生現代美術館
日時:10月20日土曜日
時間:14時スタート15時半解散
費用:お一人様100元 お子様 70元。
お申し込み:15810769120(沓名美和) m_m2525@hotmail.com
北京民生現代美術館
朝阳区酒仙橋北路9号恒通国際創。
TIAO/DIAO调调——王芸2018研究展 展覧会を見に行きます!
是非皆様ご参加いただければ幸いです!
よろしくお願い致します!


沓名美和
愛知県生まれ
大学:多摩美術大学工芸学科卒業 大学院:韓国弘益大学大学院東洋画美術学部卒業 博士研究:中国中央美術学院 実験芸術学科 博士:中国清華大学大学院美術学部 博士課程後期在籍中
アーティストとして:2010瀬戸内国際芸術祭参加 ,2011台湾,村上隆芸祭2011銅賞、2011韓国チョンゲチョンソウルアートフェスティバル、2017仁川アートプラットフォーム、2018年10月より森美術館アートギャラリーにて自身のプロジェクトリバースの販売開始。2018年自身のプロジェクトがNHKでも紹介される。その他いろいろ活動をしている,,, 主なアート企画仕事 : 2009 韓国art ソンジェセンター 現在のソウル市現代美術館キンムサ展覧会日本部総合担当 2013 愛知トリエンナーレ 中国,韓国コーディネター 2017年 中国 当行美術館 张弱✖️AIWEIWIの評論企画展示総合プロデューサー 2017東アジア文化都市計画.中国.韓国コーディネーターなどなど…その他日中韓に関わる展覧会を多数手がける。
10.14freebird&pia-smile日中交流会
中国語は長くやっているけれど、使う機会がなくてこまっている…。
中国に来て結構経っているけど、今だにまだ中国に溶け込めて居なくて悩んでいる…。
新しい中国の友達を作りたい!
そんなあなたにぴったり!freebirdとpia-smileの日中学生友好交流会へようこそ!
みんなで魂を一つにして、違う文化に触れ、様々な花をここで咲かせちゃいましょう!
私たちは交流会の会場、美味しいお菓子や飲み物、みんなで楽しくやるゲームに、すらばしい景品などもご用意!
皆さまのご参加をお待ちしております!
日中学生友好交流会プログラム
対象者:中日在校学生
主催者:freebird北京支部とpia-smile
時 間:10月14日 14:00-17:00
会 場:中国農業大学(具体的な教室などはお申し込みしていただいた後、スタッフがメッセージにてお知らせいたします)
イベントの流れ
1、団体紹介
2、グループ分け
3、ゲーム1
4、フリータイム(時間を区切り母語を使わずに交流します)
5、グループチェンジ
6、ゲーム2
7、フリータイム(時間を区切り母語を使わずに交流します)
8、みんなで記念写真
特别事項
1、 参加費20元 会場で徴収させていただきます。Wechatでのお支払いができます。
2、申し込みしていただいだが、当日急遽参加していただけない場合スタッフにまで事前にお知らせください。お知らせがない場合は、システム上ブラックリスト載ってしまい1年間のfreebirdへの参加ができなくなってしまいますのでご注意ください。
日本人の参加者希望の方はこちらをクリックしてください。


第335回北京日本人学術交流会においては、「近代日本の化学技術者は、「満洲」(あるいは中国)の資源をどう認識していたのかー満鉄中央試験所の化学技術者たちを中心にー」というテーマの報告が行われます。
近代日本の科学者や技術者が、中国の資源に着目し始めるのは、日清、日露戦争後のことですが、より本格的な関心は、第一次世界大戦後、日本が、帝国主義列強の最後のメンバーとして「連合国」として滑り込むことに成功したころから生じていくことになります。
このとき日本は、青島のドイツ租借地やドイツ南洋諸島を攻略していました。
第一次世界大戦の戦場は、おもにヨーロッパでしたが、毒ガス、潜水艦、航空機など近代兵器がはじめて戦場に登場したのは、この時のことでした。
これに呼応するかのように日本では理化学研究所や陸軍科学研究所が、創設されました。
このころとりわけ日本において大きなインパクトを与えたのは、ドイツの化学工業の進展でした。
1909年のドイツのカールスルース工科大学のフリッツ・ハーバーによる大気中の窒素と水素からアンモニアを合成する方法の開発と、1913年のボッシュによる工業化は画期的なもので大規模化学工業への道を開いたとされます。
日本は、日清、日露戦争から常に資源不足に直面していましたし、第一次世界大戦のときにはヨーロッパから輸入が止められ、「資源小国」という観念にとらわれていくことになります。そこで日本の政府関係者は、「資源問題打開の鍵は、本格的な化学工業にある。」と考えたのでした。また、彼らの資源問題の関心の中心は、日本の隣に位置する中国という広大な土地を持つ国の資源を開発し、いかに「資源小国」である大日本帝国の「発展」に役立てるかということでした。
当時の「満洲」の大連には、満鉄中央試験所という化学工業の研究所が設立されていましたが、1940年には、内地の科学研究費全部と同じだけの予算がついていることがわかっています。いかに満鉄中央試験所が、資源問題を解決する研究所として期待されていたかが、うかがえます。1930年代からは、満鉄の総裁や外務大臣を経験した松岡洋右によって「満蒙は、日本の生命線」というスローガンが、考案され唱えられていきますが、これは、当時の日本の資源に対する考えを象徴するスローガンともいえます。当時の多くの日本人の資源への欲望は、「満洲」へと向かい「満洲」の資源が、日本を救うと考えていたのでした。
その「満蒙」の中心的な化学工業の研究所である満鉄中央試験所の化学技術者は、「満洲」(あるいは中国)の資源をどうみていたでしょうか。
当時の学術雑誌には、それを知る手掛かりになる論考や論説が残されていますが、これまでそれらが、顧みられることはほとんどありませんでした。
ここでは、当時の学術雑誌(主には『工業化学雑誌』という学術雑誌)に依拠し、おもに満鉄中央試験所の化学技術者たちが、「満洲」の資源をどうとらえていたかを具体的に考えます。
この問題が単に過去の問題ではなく、現在の日本の資源問題やエネルギー問題にも通じている問題であることが理解されることでしょう。
このような問題にご関心ある方は、10月11日(木曜)の深夜までに以下のフォーム
にお申し込みください。どうぞよろしくお願いします。
◎第335回北京日本人学術交流会
◎日時:2018年10月13日(土曜)午後3時半開場午後4時ごろから開始予定、報告、質疑応答、食事など午後9時半ごろ終了予定。
◎場所:亮馬橋幸福ビルB座中華レストラン京味菜の一室(詳しくは申し込んでいただいた方にお知らせします。)
◎テーマ:「「近代日本の化学技術者は、「満洲」(あるいは中国)の資源をどう認識していたのかー満鉄中央試験所の化学技術者たちを中心にー」
◎報告者:山口直樹(北京日本人学術交流会責任者)
◎参加費:資料代、運営費、食事代
社会人(企業派遣留学生含む)220元、学生100元
◎言語:主に日本語
(要旨)
近代日本の科学者や技術者が、中国の資源に着目し始めるのは、日清、日露戦争後のことであったが、より本格的な関心は、第一次世界大戦後、日本が、帝国主義列強の最後のメンバーとして「連合国」として滑り込むことに成功したころから生じていくことになる。
このとき日本は、青島のドイツ租借地やドイツ南洋諸島を攻略していた。
第一次世界大戦の戦場は、おもにヨーロッパでしたが、毒ガス、潜水艦、航空機など近代兵器がはじめて戦場に登場したのは、この時のことであった。
これに呼応するかのように日本では理化学研究所や陸軍科学研究所が、創設された。
このころとりわけ日本において大きなインパクトを与えたのは、ドイツの化学工業の進展であった。
1909年のドイツのカールスルース工科大学のフリッツ・ハーバーによる大気中の窒素と水素からアンモニアを合成する方法の開発と、1913年のボッシュによる工業化は画期的なもので大規模化学工業への道を開いたとされる。
日本は、日清、日露戦争から常に資源不足に直面しており、第一次世界大戦のときにはヨーロッパから輸入が止められ、「資源小国」という観念にとらわれていくことになる。そこで日本の政府関係者は、「資源問題打開の鍵は、本格的な化学工業にある。」と考えた。
(だから、日本ではとりわけ帝国大学の工学部応用化学科が、重視されてきた。満鉄中央試験所の化学技術者もほとんどが、帝国大学工学部応用化学科の出身である。)
また、彼らの資源問題の関心の中心は、日本の隣に位置する中国という広大な土地を持つ国の資源を開発し、いかに「資源小国」である大日本帝国の「発展」に役立てるかということにあった。
当時の「満洲」の大連には、満鉄中央試験所という化学工業の研究所が設立されていたが、1940年には、内地の科学研究費全部と同じだけの予算がついていることがわかっている。いかに満鉄中央試験所が、資源問題を解決する研究所として期待されていたかが、うかがえる。1930年代からは、満鉄の総裁や外務大臣を経験した松岡洋右によって「満蒙は、日本の生命線」というスローガンが、考案され唱えられていくが、これは、当時の日本の資源に対する考えを象徴するスローガンともいえる。当時の多くの日本人は、「満洲」の資源が、日本を救うと考えていたのだった。
その「満蒙」の中心的な化学工業の研究所である満鉄中央試験所の化学技術者は、「満洲」(あるいは中国)の資源をどうみていたのだろうか。
当時の学術雑誌には、それを知る手掛かりになる論考や論説が残されているが、これまでそれらが、顧みられることはほとんどなかった。(これに関連しては拙稿「戦前期における丸沢常哉の科学技術思想―植民地科学史研究の視角から」『葦牙』(第42号,2016年)参照。)
ここでは、当時の学術雑誌(主には『工業化学雑誌』という学術雑誌)に依拠し、おもに満鉄中央試験所の化学技術者たちが、「満洲」の資源をどうとらえていたかを具体的に考える。
この問題が単に過去の問題ではなく、現在の日本の資源問題やエネルギー問題にも通じている問題であることが理解されることだろう。
この報告は、以下の手順で報告される予定である。
〇はじめにーなぜ「満洲」の資源問題を問うのか
1、ドイツ化学工業の日本へのインパクト
2、満鉄中央試験所の概要
3、満鉄中央試験所の化学技術者だった者たちの満洲資源観
(1)鈴木庸生の場合
(2)佐藤正典の場合
(3)栗原鑑司の場合
(4)鉛市太郎の場合
(5)丸沢常哉の場合
〇おわりに
満蒙は本当に「日本の生命線」だったか
戦後日本の資源、エネルギー問題とのかかわりなど
《中国今の話題のアート観に行こう!北京美術館巡り!》

芸術の秋! 北京で美術館を回ろう!! (アーティストの解説付き)
日時:10月6日(土曜日) 13:30〜15:00
参加費用:100元(入場料・アーティストトーク込み)
場所:今日美術館
住所:朝陽区百子湾路32号
http://www.dianping.com/shop/23419742
お申し込み:15810769120(沓名美和) m_m2525@hotmail.com
午後13時30北京の今日美術館(1号)を見学に行くツアーをしたいと思います!
今回の展覧会の内容は中国で今話題の青年現代美術のアーティストの展示です。
中国にいて美術を見ないなんて勿体ない!!!出来るだけ解説しながら回りたいと思っています!
今日美術館で優勝し、現在展示しているメインアーティスト孟桕伸をお呼びし、作品の前でお話しをしてもらえます!
参加されたい方ご連絡ください。
孟柏伸 モウハクノブ Meng Baishen
1980年、中国遼寧省出身、中央美術学院の版画学科卒業。北京で生活する。
2017年6月、大きな力に装置されているというような意味での《吊るされる》作品の発表を皮切りに、’時代のアイコン’と呼ばれる’2017年の王式賞’で、当代のジュニアアーティスト賞を受賞し今回、今日美術館で10月10日まで展示をする。
沓名美和
愛知県生まれ
大学:多摩美術大学工芸学科卒業 大学院:韓国弘益大学大学院東洋画美術学部卒業 博士研究:中国中央美術学院 実験芸術学科 博士:中国清華大学大学院美術学部 博士課程後期在籍中
アーティストとして:2010瀬戸内国際芸術祭参加 ,2011台湾,村上隆芸祭2011銅賞、2011韓国チョンゲチョンソウルアートフェスティバル、2017仁川アートプラットフォーム、2018年10月より森美術館アートギャラリーにて自身のプロジェクトリバースの販売開始。2018年自身のプロジェクトがNHKでも紹介される。その他いろいろ活動をしている,,, 主なアート企画仕事 : 2009 韓国art ソンジェセンター 現在のソウル市現代美術館キンムサ展覧会日本部総合担当 2013 愛知トリエンナーレ 中国,韓国コーディネター 2017年 中国 当行美術館 张弱✖️AIWEIWIの評論企画展示総合プロデューサー 2017東アジア文化都市計画.中国.韓国コーディネーターなどなど…その他日中韓に関わる展覧会を多数手がける。

