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1919年のハーバード大学に留学していた日本人と中国人@北京日本人学術交流会

2017年7月9日 @ 16:00 - 20:00

社会人200元、学生100元

第286回北京日本人学術交流会においては、「1919年のハーバード大学に留学した日本人と中国人」というテーマで報告がなされます。
近年、日本人の海外留学の減少が話題になっています。日本人の最も多い留学先であるアメリカへの留学も大きく減少していることが、報じられ、ハーバード大学の日本人留学生も数えるほどになっているともいわれています。
その日本と対照的な動きを見せているのは、中国であり、ハーバード大学をはじめとするアメリカの名門大学への留学生は増加しています。
現在の中国の書店でも、ハーバード大学などアメリカの大学への留学記が目につきます。
では、いまから約100年前のハーバード大学に留学していた日本人と中国人はどのよう状況だったのでしょうか。どのような日本人と中国人がハーバード大学に留学し、どのような交流があったのでしょうか。
そのことを考えることを通して現在の日中の留学事情を改めて考えてみることにしたいと思います。
参加を希望される方は、以下のフォームに7月7日(金曜)深夜までにお申し込みください。

◎第286回北京日本人学術交流会
◎日時:2017年7月9日(日曜)午後3時半開場、午後4時開始、報告、質疑応答、食事、共同討論などふくめて午後八時ごろ終了予定。
◎場所:亮馬橋幸福ビルB座中華レストラン京味菜の一室(詳しくは申し込んでいただいた方にお知らせします。)
◎テーマ:「1919年のハーバード大学に留学していた日本人と中国人」
◎報告者:山口直樹(北京日本人学術交流会責任者)
◎参加費:資料代、運営費、食事代
社会人(企業派遣留学生含む)200元、学生100元
◎言語:主に日本語
(要旨)
1919年とはどのような時代だっただろうか。
まず、第一次世界大戦が終わり、1917年に起こったロシア革命が世界的に大きな影響を与えていた時代である。世界的に民族自決運動が高まりを見せていた。
こうしたなかアメリカのハーバード大学は、高等教育において大きな注目を集め世界からの留学生を引き付けつつあった。
たとえば、日本からは武田健一、福沢八十吉、綿貫哲雄、土方成美、越智浩平、高木八尺、今井三郎、山本五十六などをはじめとした多くの日本人が留学していた。
また一方、中国からは、吴宓,林语堂,俞大维,胡正样をはじめとした中国人が留学していた。彼らはどのような日本人であり、中国人であったのか。そしてハーバードへの留学にはどのような共通点と相違点があったのか。そうしたことを具体的に報告し、当時の日中のハーバードへの留学を考える。また当時と現代の変化をも考察し、日中留学事情を比較考察したい。

詳細

日付:
2017年7月9日
時間:
16:00 - 20:00
費用:
社会人200元、学生100元
イベントカテゴリー:
イベント タグ:
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会場

亮馬橋幸福ビル中華料理店京味菜の一室

主催者

北京日本人学術交流会

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