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中国におけるドラえもんを考える@北京日本人学術交流会
2017年5月27日 @ 18:00 - 21:00
社会人200元、学生100元第280回北京日本人学術交流会においては、日中文化交流カフェとして
「中国におけるドラえもんを考える」が開催されます。
ドラえもんが誕生したのは、1969年における小学館の学年誌においてでした。ほぼそれから半世紀がたちますが、日本のみならず中国でもドラえもんは大きな人気を得ることとなりました。
2014年における中国でのドラえもんの映画「stand by me」の大ヒットは、記憶に新しいところです。ドラえもんは日本でいかに誕生し、中国でこれほどの人気を得るに至ったのでしょうか。そのことを映像など交えながら参加者で共同討論がなされます。
ご関心ある方はご参加いただければ幸いです。
参加を希望される方は、5月25日(木曜)深夜までに以下の「参加する」からお申し込みください。
◎第280回北京日本人学術交流会
◎日時:2017年5月27日(土曜)午後3時半開場午後4時開始、報告、食事、質疑応答午後8時ごろ終了予定。
◎場所:亮馬橋幸福ビルB座中華レストラン京味菜の一室(くわしくは申し込んでいただいた方にお知らせします。)
◎テーマ:「中国におけるドラえもんを考える」
◎報告者:山口直樹(北京日本人学術交流会代表)
◎参加費:社会人(企業派遣留学生含む)200元、留学生100元
資料代、運営費、食事代など
◎言語:主に日本語
(要旨)
ドラえもんが誕生したのは、1969年における小学館の学年誌においてであった。藤子・F・不二雄氏が執筆した作品は、1345作品にのぼるという。
ドラえもんは1973年に一度アニメ化されたが、そのときはそれほど高い視聴率を誇ったわけではなかった。その後1979年にはテレビ朝日でアニメ化され高い安定した視聴率を示すようになった。2005年には声優陣をリニューアルし、現在に至っている。
ドラえもん誕生からほぼ半世紀がたつが、海外においても人気を得るようになった。とりわけ東アジアで大きな任を得るようになっており、中国はその中心であるといってよい。
ドラえもんは、中国では、机器猫や小叮噹、哆啦A夢として知られている。ほぼそれから2015年5月には中国の一般の映画館で映画「STAND BY ME ドラえもん」が上映され大ヒットとなった。ドラえもんは日本でいかに誕生し、なぜ中国でこれほどの人気を得るに至ったか。そのことを映像など交えながら参加者で共同討論がなされる。
多くの方々と有意義な討論ができれば幸いである。