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ヴェルディ生誕210周年記念音楽会

2023年7月28日 @ 19:30 - 21:00

ヴェルディ生誕210周年記念音楽会 

 ヴェルディ≪鎮魂曲≫       

楊洋指揮中央歌劇団 歌劇団合唱団 歌劇団交響楽団

 7月28日(土)19時半 中央歌劇院劇場

  ヴェルディ:レクイエム(約90分)

  • 纪念威尔第诞辰210周年音乐会——威尔第《安魂曲》

  • 演出日期:2023年7月28日 19:30

  • 演出地点:中央歌剧院剧场

  • 总监制:刘云志

  • 监制:郑起朝、么红、李丹阳

  • 指挥:杨洋

  • 女高音:阮余群

  • 女中音:牛莎莎

  • 男高音:李爽

  • 男低音:宋沣润

  • 乐团首席:杜玄

  • 演出:中央歌剧院合唱团、交响乐团

 

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 レクイエムという曲自体を聴いた事はないという人もレクイエムという言葉はよく耳にするかと思います。名探偵コナンには『探偵たちのレクイエム』という映画もありましたし、ガンダムの新作も『復讐のレクイエム』です。他にも『黒執事』のアニメのエンディング曲「ラクリモーサ」もレクイエムの中の一部分だったりします。そのレクイエムですがラテン語で安息の意味。死者の祭礼のイントロ(導入部)の最初のフレーズがレクイエムであるため、この祭礼そのものやその祭礼で使われる曲をレクイエムというようになりました。ちなみに日本語では鎮魂曲(中国語では安魂曲)と訳されますが意訳というかほとんど誤訳に近いものです。

 そのレクイエムという曲は西洋音楽史上多くの作曲家によって作られましたが、一般にモーツァルト、フォーレ、そして今回演奏されるヴェルディのものが三大レクイエムといわれています。ヴェルディはイタリアではオペラ王と言われていますが、このレクイエムもオペラ的で、「最もドラマチックなレクイエム」と呼ばれています。これは誉め言葉であると同時にけなし言葉でもあります。レクイエムはその性質上教会で演奏される事が多いのですが、この曲はコンサート的で教会にはふさわしくないという事です。逆に言うとキリスト教徒以外でも楽しめる宗教曲という事ができます。

 レクイエムは「イントロとキリエ(主キリスト)」で始まり。死者の安息を祈ります。その後、死者が復活して裁かれる「怒りの日」へ、裁きへの恐れと救済への祈りが歌われます。レクイエムの中で一番盛り上がる?部分で、実はヴェルディのこの部分はエヴァンゲリオンの旧劇場版や映画『バトルロワイヤル』などに使われて有名になりました。そして再び主の栄光を讃える「サンクストゥス(聖なるかな)」、「アヌエス・デェイ(神の子羊)」、「ラクス・エテルナ(永遠の光)」と続き、魂の安息と救済を願う「リベラメ(我を救いたまえ)」で終わります。

 キリスト教徒以外ではなかなか聴く機会がないレクイエム、ぜひ体験してみて下さい。では劇場でお会いしましょう。

 

詳細

日付:
2023年7月28日
時間:
19:30 - 21:00
イベントカテゴリー:
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会場

中央歌劇院劇場
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