イベントを読み込み中

« イベント一覧

  • このイベントは終了しました。

「台湾における原爆開発の歴史を考える」@北京日本人学術交流会

2016年5月2日 @ 15:30 - 20:00

社会人200元、学生100元

◎第218回北京日本人学術交流会
◎テーマ:「台湾における原爆開発の歴史を考える」
台湾における原爆開発に関する1時間ほどのドキュメンタリー(中国語で中国語字幕付き)を上映の予定。
◎要旨
 中華人民共和国において原爆開発が、本格的にはじまるのは、冷戦下の1955年ごろのことである。その後、1964年に原爆実験に成功している。
しかし、国民党は、共産党よりも早く原爆開発にとりくみはじめていた。
国民党は、国共内戦のさなかの1946年6月原子力研究員会を設立していた。
1946年9月、近代中国物理学の父といわれる物理学者、吴大猷や西南連合大学化学科教授の曾昭抡らは、原子力委員会の指示に従ってアメリカへ渡航し、原爆開発の情報を得ようと試みていた。ところが、アメリカはそれに同意しなかった。
このことにより国民党の原爆開発はおくれをとることになる。
国共内戦に敗れ台湾へと移った国民党が、本格的に原爆開発に向かうのはかなりあとになってからのことである。国民党の蒋介石は、どのようにして原爆開発を行おうとしていたのか。実はここには、イスラエルや南アフリカもかかわっていたのだが、その背景にあったものはなんだったのか。また最終的には、この試みは挫折するのだが、それはなぜだったのか。
ドキュメンタリーを見ることを通してこれらの問題を考えることとしたい。

◎日時:2016年5月2日(月曜)(通常の土曜、日曜と違いますのでご注意ください。)
午後3時開場、午後3時半開始予定。ドキュメンタリー鑑賞後、解説、共同討論など午後8時ごろ終了予定。
◎場所:亮馬橋幸福ビルB座中華料理店京味菜の一室。
(くわしくは、申し込んでいただいた方にお伝えします。)
◎解説:山口直樹(北京日本人学術交流会代表)
◎参加費:運営費、資料代、食事代など
飲み物や中華料理が用意されます。社会人(企業派遣留学生含む):200元、学生100元
◎言語:ドキュメンタリー映像は、中国語(中国語字幕付き)
解説や討論は主に日本語

詳細

日付:
2016年5月2日
時間:
15:30 - 20:00
費用:
社会人200元、学生100元
イベントカテゴリー:
イベント タグ:
,

会場

亮馬橋幸福ビル中華料理店京味菜の一室

主催者

北京日本人学術交流会

コメントを残す