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プッチーニのオペラ『トゥーランドット』

2022年1月18日 @ 19:00 - 2022年1月23日 @ 22:00

エグやんの「劇場で会いましょう」

プッチーニのオペラ『トゥーランドット』を国家大劇院が制作

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今月18日から23日(21日は一般発売なし)まで、オペラ『トゥーランドット』が国家大劇院で上演されます。

このオペラ、北京在住の皆さんにはぜひとも見ていただきたい。何しろ、物語の舞台は北京・紫禁城、オープニング曲の題は「北京の民よ」、さらには実際に紫禁城でイベント上演された事もあるというお墨付き。ですから、『トゥーランドット』を北京の劇場で見るというのは何よりの記念になります。“北京の民”として(天津在住の方ごめんなさい)、はずせない1本です。

でも、私がオペラなんて……としり込みする皆さん、大丈夫です。このオペラ、ヴェルディの『アイーダ』と共に野外イベントでも上演される定番中の定番。要するに、演出が派手で親しみやすい。それにプッチーニといえば良くも悪くも“砂糖菓子のよう”と称される甘いメロディーが持ち味で、音楽も親しみやすい。そのうえ、オペラと聞いて初心者の皆さんがイメージされるような絶叫も、金切り声もございません。時間も正味2時間で、三幕構成—つまり2回の休憩が入ります。長い幕でも50分足らずなので、集中しすぎて疲れるという事もありません。そして、第三幕では誰もが知る名曲「誰も寝てはならぬ」の演奏が!……え、知らない?大丈夫、聴けばわかります。日本のCMに使われた回数だけでも2桁は行きますし、フィギュアスケートでも定番の曲です(北京冬季オリンピックでも聴けるかも?)。今は亡きパヴァロッティによる歌唱のシングルは世界で1000万枚のセールスをあげた、まさにクラシック史上最大のヒット曲です。

なんだか行ってみたくなったでしょう?

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簡単にストーリーを説明しますと、皇帝の姫君トゥーランドットと、彼女に恋した亡国の王子カラフとのラブロマンスです。結ばれるためには姫が出した3つの謎を解かなければならず、解けなければ死あるのみとの条件を受けた王子の運命は如何に?……えっ、トゥーランドットって中国のお姫さまの名前なの? とお思いでしょうが、これは原作がペルシアのおとぎ話なので、ペルシア風の名前になっているんですね。

そのうえ、イタリア・オペラですからセリフも歌もイタリア語。

そういえば、日本が舞台の『蝶々夫人』もイタリア語。でも、アニメ『紅の豚』ではイタリア人が日本語を話してくれてたんだから、そこは寛大に。ちなみに、国家大劇院ではステージの両脇に字幕が出ます(もちろん中国語ですが)。ですので、少なくともイタリア語が分かる必要はありません。ただ、Amore(アモーレ、愛、愛する人)くらいは知っておけば損はないかも。中国語もちょっと自信が……と言う方は、ネットを探せばストーリーも全歌詞対訳もたくさんあります。とにかく、オペラ鑑賞の敷居は思ったほど高くはないのです。どうぞ、気軽にお楽しみいただけたらと思います。

では、北京の民よ!劇場で会いましょう。

 

国家大剧院制作普契尼歌剧《图兰朵》

  • 时间: 2022.01.18 – 2022.01.23

  • 剧场:歌剧院

  • 票价:100-1000元

http://m.chncpa.org/product-1087297.html#2022-01-18

 

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詳細

開始:
2022年1月18日 @ 19:00
終了:
2022年1月23日 @ 22:00
イベントカテゴリー:
イベント タグ:

会場

国家大剧院歌剧院

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