- このイベントは終了しました。
日本航空123便墜落と靖国参拝@北京日本人学術交流会
2017年8月20日 @ 16:00 - 20:00
社会人200元、学生100元第292回北京日本人学術交流会においては、日中歴史カフェ「日本航空123便墜落と靖国参拝」が行われます。日本では8月は、広島原爆投下の8月6日、長崎原爆投下の8月9日ともうひとつ8月12日の御巣鷹山の日本航空123便墜落が毎年大きく取り上げられます。32年前の1985年8月12日にその出来事は起こっていますが、その三日後の1985年の8月15日に当時の首相だった中曽根康弘氏による靖国神社公式参拝が、行われていました。一度、北京日本人学術交流会では、この出来事について考えたことがありましたが、日本航空123便墜落「事故」の衝撃が強く、中曽根首相の靖国参拝を覚えている人は、非常に少なかった。しかし、この年の日中関係の大きな転換点でもありました。この出来事が日中関係においてもつ意味は何だったか、そのことをドキュメンタリー映像をとおして討議されます。
ご関心ある方は、8月18日(金曜)深夜までに以下のフォームにお申し込みください。
(直前の知らせで申し訳ありません。)
◎第292回北京日本人学術交流会
◎日時:2017年8月20日(日曜)午後3時半開場、午後4時開始、報告、質疑応答、食事、共同討論などふくめて午後八時ごろ終了予定。
◎場所:亮馬橋幸福ビルB座中華レストラン京味菜の一室(詳しくは申し込んでいただいた方にお知らせします。)
◎テーマ:「日本航空123便墜落と靖国参拝」
◎司会:山口直樹(北京日本人学術交流会責任者)
◎参加費:資料代、運営費、食事代
社会人(企業派遣留学生含む)200元、学生100元
◎言語:主に日本語
(要旨)
日本では8月においては、広島原爆投下の8月6日、長崎原爆投下の8月9日ともうひとつ8月12日の御巣鷹山の日本航空123便墜落という出来事とその後の遺族が毎年大きく取り上げられる。
32年前の1985年8月12日にその出来事は起こっているが、その三日後の1985年の8月15日に当時の首相だった中曽根康弘氏による戦後初の靖国神社公式参拝が、行われていた。
実は、一度、北京日本人学術交流会では、この出来事について考えたことがあるのだが、日本航空123便墜落「事故」の衝撃が強く、中曽根首相の靖国参拝を覚えている人は、あまりいなかった。
しかし、この年の靖国神社は日中関係の大きな転換点でもあった。中曽根首相は、墜落地点が地元の群馬県にもかかわらず、そこは見舞わず、靖国神社を参拝したのだった。
この出来事が日中関係においてもつ意味は何だったか、そのことをドキュメンタリー映像をとおして討議されます。参加者と有意義な討論ができれば幸いである。