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私の青木昌彦論@北京日本人学術交流会

2018年10月28日 @ 16:00 - 21:00

第338回北京日本人学術交流会においては、清華大学のCIEDG
執行理事兼リサーチフェローの徳地立人氏に「私の青木昌彦論」というテーマでお話しただけることになりました。
徳地立人氏には、以前「中国経済のゆくえ」というテーマで話していただいたことがあり北京日本人学術交流会には、二度目のご登場となります。
現在の中国の経済学者にとって最大の関心事は一国の制度がいかに経済に影響をもたらすかでしょう。それら経済学者の必読の書とされているのがスタンフォード大学の教授だった青木昌彦教授の「経済制度比較」(中国語訳)です。改革開放後の中国の経済学会において、その著書、論文そして中国政府や学者との交流の実践を通じて、青木教授ほど現在の中国の経済学会に大きな影響をもたらした日本人はいないとおもわれます。その中国でも著名な青木昌彦氏の活動をサポートしてこられたのが、徳地立人氏です。2015年の王岐山、フランシス・フクヤマ、青木昌彦氏らによる座談会のお膳立てをされたのも徳地氏でした。
80年代のスタンフォード大学で知り合って実際に長期間、青木氏と交流してこられた徳地立人氏の目には青木昌彦という経済学者は、どう映っていたのでしょうか。
今回は、「私の青木昌彦論」としてそのことを存分に語っていただく予定です。
貴重な機会となるかと思われます。
関心があり参加を希望される方は、10月26日(金曜)深夜までに以下のフォームまでお申し込みください。(フォームへの申しこみがないと参加できないのでご注意ください。また定員が埋まり次第締め切りとなります。お早目にお申込みいただきますようお願いします。)

◎第338回北京日本人学術交流会
◎日時:2018年10月28日(日曜)午後3時半開場午後4時ごろから開始予定、報告1時間
質疑応答1時間、午後6時ごろまで。場所を変えて自由参加の懇親会で食事などとりながら討論。懇親会は午後8時半ごろから午後9時ごろ終了予定。
◎場所:地下鉄亮馬橋駅から近い三全公寓、龍宝マンション、の対面にあるウイルマーデンタルクリニックの会議室(いつもとは場所が違いますのでご注意ください。詳しくは申し込んでいただいた方にお知らせします。)
◎テーマ:「私の青木昌彦論」
◎報告者:徳地立人氏(清華大学CIEDG 執行理事兼リサーチフェロー)
◎参加費:資料代、運営費など
社会人(企業派遣留学生含む)100元、学生50元
◎懇親会(自由参加)費用:社会人100元から150元、学生50元から100元程度。
◎言語:主に日本語

(報告要旨)
日本人で最もノーベル経済賞に近いと言われたスタンフォード大青木昌彦教授が亡くなって三年半、アメリカではトランプ大統領が生れ、中国では習近平の新しい時代が始まった。世界はポピュリズムがはびこり、米中貿易摩擦は戦争の様相を呈している。中国は、世界は、何処へ向かうのか。この混とんとした世界、青木昌彦の比較制度理論は世界を考えるうえで今こそ有用な方法論を提供する。
80年代スタンフォードで知り合い、その後青木教授の中国での活動をサポートしてきた清華大学CIEDG執行理事兼リサーチフェローの私、徳地立人が、60年安保時代学生運動の理論家姫岡玲治としての青木昌彦、青木経済理論の形成と発展、中国との関わりなど、「私の青木昌彦論」を展開する。ご興味のある方は是非ご出席され議論にご参加のほどを。
なお、青木教授を理解する上で最良の本は、日経「私の履歴書」と「青木昌彦の経済学入門」です(ともに中国版あり)。

詳細

日付:
2018年10月28日
時間:
16:00 - 21:00
イベントカテゴリー:
イベント タグ:
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会場

ウィルマー歯科会議室

主催者

北京日本人学術交流会

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