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「満州国」 の科学技術動員体制について@北京日本人学術交流会

2018年4月1日 @ 16:00 - 20:00

社会人200元、学生100元

第316回北京日本人学術交流会においては、「「満州国」 の科学技術動員体制についてー満洲帝国科学技術連合部会の活動を めぐって」というテーマの報告が行われる予定です。
20世紀とは、国家による科学動員が、 大々的に行われるようになった世紀ということも出来ます。 日本国内の科学動員体制については研究が進んでいますが、「 満州国」における科学技術動員体制に関しては、 まだほとんど知られていません。
そこで満洲帝国科学技術連合部会の活動に焦点を当て「満州国」 における科学技術動員体制に関して一次資料にもとづいた報告がな される予定です。
貴重な機会となるでしょう。
参加を希望される方は、3月30日(金曜)深夜までに以下のフォ ームまでお申し込み下さい。よろしくお願い致します。

◎第315回北京日本人学術交流会
◎日時:2018年4月1日(日曜)午後3時半開場、午後4時開 始、報告、質疑応答、食事、共同討論などふくめて午後8時ごろ終 了予定。
◎場所:亮馬橋幸福ビルB座中華レストラン京味菜の一室(詳しく は申し込んでいただいた方にお知らせします。)
◎テーマ:「「満州国」 の科学技術動員体制についてー満洲帝国科学技術連合部会の活動を めぐって」
◎報告者:  山口直樹(北京日本人学術交流会責任者)
◎参加費:資料代、運営費、食事代
社会人(企業派遣留学生含む)200元、学生100元
◎言語:主に日本語

要旨
20世紀とは、国家による科学動員が、 大々的に行われるようになった世紀ということができる。 日本国内の科学動員体制については研究が進んでいるが、「 満州国」における科学技術動員体制に関しては、 まだほとんど知られいない。
そこで満洲帝国科学技術連合部会の活動に焦点を当て「満州国」 における科学技術動員体制に関して一次資料にもとづいた報告がな される予定である。

満洲帝国協和会科学技術連合部会は、1942年に「満州国」 の首都だった新京(長春)で成立している。 協和会科学技術連合部会事務局長は、満洲採金KK理事、 旅順工科大学、満鉄地質調査所、 北京大学にかかわった赤瀬川安彦という人物であった。 南満工専電気科にかかわった四家康清もまた協和会科学技術連合部 会の一員であった。こうした人物が、どういう人達であったか、 また協和会科学技術連合部会がどのような活動を行っていたか具体 的に報告したい。

詳細

日付:
2018年4月1日
時間:
16:00 - 20:00
費用:
社会人200元、学生100元
イベントカテゴリー:
イベント タグ:
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会場

亮馬橋幸福ビル中華料理店京味菜の一室

主催者

北京日本人学術交流会

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