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1930年代のアジア社会論@北京日本人学術交流会

2016年10月7日 @ 17:00 - 21:30

社会人200元、学生100元

第244回北京日本人学術交流会においては、明治大学教授の石井知章氏に「1930年代のアジア社会論」というテーマでお話しいただけることになりました。
戦前の日本のアジア認識をとりわけ1930年代のアジア社会論に焦点をあてて報告いただきます。この時期のアジア社会論と今日の日本のアジア研究の関係は、大変、興味深いものであり、このテーマで専門研究を行う石井氏との討論は、実に貴重な機会となるでしょう。
石井知章氏には小林英夫氏、米谷 匡史氏らと編集した『1930年代のアジア社会論―「東亜共同体論」を中心とする言説の諸相』(社会評論社2010年)という本もあります。
参加を希望される方は、10月5日(水曜)深夜までに
下記のフォームにお申し込みください。

以下の要領で開催されます。
国慶節の最後の日である10月7日(金曜)に開催されますが、どうぞよろしくお願いいたします。また開始時間はいつもと違い午後5時ですのでご注意ください。

◎第244回北京日本人学術交流会
◎日時:2016年10月7日(金曜)午後4時半開場午後5時開始、講演、質疑応答、食事ふくめて午後9時半ごろ終了予定。
◎場所:亮馬橋幸福ビルB座一階、中華レストラン京味菜の一室(くわしくは申し込んでいただいた方にお知らせします。)
◎テーマ:「1930年代のアジア社会論」
◎報告者:石井知章氏(明治大学教授)
◎参加費:資料代、運営費、料理代など。
社会人(企業派遣留学生)200元、学生100元
◎言語:主に日本語

(要旨)

日本における「アジア社会論」は、1930年から40年代前半にかけて段階的に発達し、満州事変期には「五族協和論」として、次に日中戦争期には「東亜新秩序論」として、さらにアジア・太平洋戦争期には「大東亜共栄圏論」として、次々にその理論的変貌を遂げていった。アジアを侵略し、占領地域を拡大しつつある日本が、同時にアジア諸民族の解放・共生を唱えるという総力戦期の巨大な矛盾の中でアジア社会論が展開されたことが、1930年代のきわめて大きな特質であった。だが、それはやがて日本の東南アジア占領とそれに対する補助的な役割を果たしつつ、1940年代の欧米の植民地統治を基礎に形成された「新アジア学」へと吸収され、表面的には大きく後景へと退くことを余儀なくされた。しかしながら、それは戦後、再び「伝統的アジア学」として復活し、少なからぬ影響力を与える方法論として、今日に至るまで脈々と存在し続けている。今回の報告では、1930年代以前の日本における「アジア学」がいかなる歴史過程を経て発達し、やがて戦後の「新アジア学」へと流れていったのかについて検討する。

詳細

日付:
2016年10月7日
時間:
17:00 - 21:30
費用:
社会人200元、学生100元
イベントカテゴリー:
イベント タグ:
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会場

亮馬橋幸福ビル中華料理店京味菜の一室

主催者

北京日本人学術交流会

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