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漫画家、赤塚不二夫氏と中国との関係@北京日本人学術交流会
2016年5月29日 @ 15:30 - 20:00
社会人200元、学生100元◎第222回北京日本人学術交流会
◎テーマ:「漫画家、赤塚不二夫と中国」
◎要旨
赤塚不二夫氏は、戦後日本を代表するギャグ漫画家である。
1935年9月、赤塚氏は、「満州国」と中華民国の国境の街で長男として生まれている。
古北口古城裡というところである。
父の赤塚藤七は、新潟県出身で関東軍の憲兵になっていた人物であった。
1933年にはその職を辞し、古北口で特務機関員となって宣撫活動を行っていた。
宣撫活動を行う関係上、中国人とも平等に接し、敗戦直後、中国人からの報復を免れていた。赤塚不二夫の父は、その後、シベリアに抑留されたため父親なしでの満洲からの引き揚げを経験している。その後、日本に引き揚げた赤塚氏は、母親の実家である奈良県大和郡山市や父の実家のある新潟県で生活した。
赤塚氏が漫画家の梁山泊といわれるトキワ荘で生活するのは、そのあとのことである。
古谷三敏氏、ちばてつや氏、北見けんいち氏、森田拳次氏など漫画家で「満州」からの引き揚げを経験した人は少なくないが、戦後日本を代表するこのギャグ漫画家にこの経験はどう影響しただろうか。
また、赤塚氏はのちに芸人タモリの才能を見出し、世に出すことに貢献することになるが、
タモリの祖父もまた「満州」にいた人物(祖父は、熊岳城にある満鉄の駅長だったという)であり、不思議な結びつきが存在する。こうしたことを含め赤塚氏と中国との関係を考え討論する場としたい。
◎日時:2016年5月29日(日曜)午後3時開場午後3時半開始、報告、質疑応答、食事など午後8時ごろ終了予定。◎場所:亮馬橋幸福ビルB座中華料理店京味菜の一室(くわしくは参加申し込みしてくださった方にお知らせします。)
◎報告者:山口直樹(北京日本人学術交流会代表)
◎参加費:運営費、資料代、食事代など
飲み物や中華料理が用意されます。社会人(企業派遣留学生含む):200元、学生100元
◎言語:主に日本語(時に中国語)
第222回北京日本人学術交流会においては、漫画家、赤塚不二夫氏(1935年―2008年)と中国との関係を考えます。
赤塚氏は、『天才バカボン』『もーれつア太郎』などで知られる戦後日本のギャグ漫画家の代表といっていいでしょう。最近においても『おそ松君』が、話題を集めましたが、赤塚氏の原点は、中国大陸の経験にあります。赤塚氏は、満州からの引き揚げ経験者でした。
その経験は、赤塚氏の漫画にどう影響しているのでしょうか。
そのことを映像を交えながら考える予定です。
関心ある方のご参加を心よりお待ちしています。
貴重な機会となるかと思います。
参加希望される方は、5月27日(金曜)深夜までに以下のフォームにお申し込みください。
https://legacy.creativesurvey.com/reply/9892a856eed027eb2843d7c7471457
どうぞよろしくお願いいたします。

