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安全保障法と日本国憲法@北京日本人学術交流会
2016年7月17日 @ 15:30 - 20:00
RMB100 – RMB200
第231回北京日本人学術交流会においては、中国政法大学で法学の研究を行う高橋孝治氏に「安全保障法と日本国憲法」というテーマで報告いただきます。
2015年9月安保法案が、国会を通過しました。しかし多くの憲法学者に加えて自民党の選んだ憲法学者までが、違憲であるとの判断を示しました。
にもかかわらずこの法律は国会を通過し、さらには憲法改正が視野に入れられています。
ここでは法律の条文を具体的に読み解き説明をしていただき、その上で共同討論が行われます。
貴重な機会となるかとおもわれます。
参加を希望される方は、7月15日(金曜)深夜までにお申し込みください。
皆さんのご参加をお待ちしています。
よろしくお願いします。
◎第231回北京日本人学術交流会
◎日時:2016年7月17日(日曜)午後3時開場、午後3時半開始、報告、質疑応答、食事含め午後7時半から8時に終了予定。
◎場所:亮馬橋幸福ビルB座中華料理店京味菜の一室(くわしくは参加申し込みしてくださった方にお知らせします。)
◎テーマ「安全保障法と日本国憲法」
◎報告要旨
2015年9月19日に、戦争法という通称がつけられた、安全保障法(正式名称「我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための自衛隊法等の一部を改正する法律」および「国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関する法律」)が日本の国会で可決され、2016年3月29日に施行された。
憲法違反との指摘が多くなされているが、10本の法律を束ねて議論しているために、法律の原本を読んだ人は少ないのではなかろうか。だいぶ季節外れのネタとなったが、安保法が「なぜ違憲」なのか、「なぜ『国論を二分したのか』」(「二分した」と言われているが、報告者は、論理立てて賛成論を述べられた者をまだ見たことがない)、そして「なぜ『違憲の法律』が議会を通過できるのか」(まだ、最高裁が判示していないので、正確には「違憲の可能性が極めて高い」と述べるべきかもしれないが、条文を丁寧に読めばどう読んでも憲法に反する部分がある)を皆さんで考えたい。
◎講師:高橋孝治
高橋孝治 1984年東京都生まれ。日本文化大学卒業・学士(法学)。法政大学大学院修了・会計修士(MBA)。都内社労士事務所に勤務するも、中国法の魅力にとりつかれ、勤務の傍ら放送大学大学院修了・修士(学術)研究領域:中国法。後に退職・渡中し、中国政法大学 刑事司法学院 博士課程 在学中。八洲学園大学講師(現代中国論、比較法・中国法 担当)。
著書に『ビジネスマンのための中国労働法』(労働調査会、2015年)、『中国年鑑(2015年版)』(共著・中国研究所(編)。「治安・犯罪動向の章」担当。毎日新聞社、2015年)、『中国年鑑(2016年版)』(共著・中国研究所(編)。「治安・犯罪動向の章」担当。明石書店、2016年)など。
最近の論考に、「中国における劇場的法律観という試論」『北東アジア研究(島根県立大学)』(27号)収録、「中国流通の鳳凰文化社海賊版『進撃の巨人』における法的諸問題」『IPマネジメントレビュー(知的財産教育協会)』(20号)収録、「中国会計法における資格者必置制度」『日中社会学研究(日中社会学会)』(23号)収録など。
◎参加費:運営費、資料代、食事代など
飲み物や中華料理が用意されます。社会人(企業派遣留学生含む):200元、学生100元
◎言語:主に日本語

