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中国法の法社会学―― 高橋的中国法の世界@北京日本人学術交流会
2017年1月14日 @ 16:00 - 20:00
社会人200元、学生100元第261回北京日本人学術交流会では、中国政法大学博士課程に在籍し、最近、博士号を取得された高橋孝治氏に「中国法の法社会学―― 高橋的中国法の世界」というテーマでお話しいただきます。 これまでも高橋氏には中国法について何度かお話しいただいていますが、法社会学の観点から報告いただくのは、初めての試みです。
貴重な機会となるかと思います。
参加されたい方は、以下のフォームから1月12日(木曜)深夜までにお申し込みください。
https://legacy.creativesurvey.com/reply/0736802777f7312e3b7610aebdea01
(なお情報は正確にお願いいたします)
どうかよろしくお願いいたします。
◎第261回北京日本人学術交流会
◎日時:2017年1月14日(土曜)午後3時半開場、午後4開始、報告、コメント、食事、質疑応答などふくめて午後8時ごろ終了予定。
◎場所:亮馬橋幸福ビルB座中華レストラン京味菜の一室(詳しくは申し込んでいただいた方にお知らせします。)
◎テーマ:「中国法の法社会学――高橋的中国法の世界」
◎報告者:高橋孝治氏(中国政法大学博士課程)
◎参加費:資料代、運営費、食事代
社会人(企業派遣留学生含む)200元、学生100元
◎言語:主に日本語
中国では、「まとも」な法感覚をもっていれば到底理解できかねる現象がしばしば起こる 。
しかし、実はその「『まとも』と思っている感覚」の方が実は誤りなのではないだろうか。
法社会学とは、法と社会の関係を分析する研究領域であり、
社会学が「 社会についてさえ触れれば何をやってもかまわない雑多な学問」と揶揄される
ように、法社会学も「これがなければ法社会学とは言えない。これがあるから法社会学と言える」という
決定的要素は存在しない。
そのため、「法社会学は法社会学者の数だけある」と言われることもある
(和田仁孝=太田勝造[ほか]『法と社会へのアプローチ』 日本評論社、2004年
、5頁)。
そのような法社会学において既出の研究領域の一つに「 常識的ないし伝統的な法の概念を批判して
あたらしい法の概念を求める」という、上記の「まとも」と思われている法感覚を疑うものがある
(千葉正士『祭りの法社会学』弘文堂、1970年、282頁)。
このような手法を用いて、今まで日本人研究者が中国法に関する多くの独自の理論を
開拓してきた( このような研究手法を用いて中国法の解析を行っているのは、中国人ではなく日本人である)。
この結果、日本人はこれまで「中国のグラデーション的法文化」、「 中国の非ルール的法」などの
「新しい」法の位置付け理論を提唱してきた。
本会では、発表者がこれまで発表してきた論文を読みながら、
中国法の形はどのように位置づけられてきたのか、またどのように位置づけられるのか、を考えてみたい。

