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「和僑研究から見る、日本と中国の社会変化」@北京日本人学術交流会
2017年1月8日 @ 16:00 - 20:30
社会人200元、学生100元第260回北京日本人学術交流会においては、『中国で生きる和 僑たち』を出版された堀内弘司氏(早稲田大学・現代中国研究所・招聘研究員)に、「和僑研究から見る、日本と中国の社会変化」というテーマでその研究内容を語っていただきます。
和僑とはすなわち「海外で生きる日本人」であり、「華僑=海外で 生きる中国人」を捩った概念です。グローバリゼーションの潮流に乗って1990年代から国境を超えてトランスナショナルに生きる 華僑が増大しましたが、グローバリゼーションの変化に呼応してトランスナショナルに生きる和僑の存在観も増していると堀内氏は考察します。中国をはじめとして、東南アジア各国に和僑たち日本人ビジネスマンが拡散し、国境を跨ってビジネスし生活しています。
堀内氏は、2008年より中国にある和僑会(北京、上海、深セン )を中心に和僑経営者たちと出会い、「なぜ豊かな日本を飛び出して、新興国の中国などにビジネス移住するのか?」、「起業のチャンスに遭遇したとしても、日本と中国のビジネス文化は大きく異なるはず。どのような異文化対立の危機に遭遇し、それらの危機を経営者として克服してきたのか?」を、500人以上の中国在住和僑経営者たちに出会い、およそ150名に90分以上に渡る詳細なライフ・ストーリー・インタビューをして、その研究結果を博士論文にまとめて、早稲田大学で博士学位を2015年に取得されました 。
その学位論文の内容は、先々代の宮本雄二在中国日本大使が主催す る日中関係学会の宮本賞も受賞し、 桜美林大学北東アジア総合研究所から出版されて、国際アジア共同 体学会の岡倉天心記念研究奨励賞も受賞しています。また「 本格的な和僑研究はこの本から」という評価も出ています。(たとえばアマゾンのカスタマーレビューを参照。)
今回は、その書籍の中に記載されたデータなどを元に、現代中国と現代日本のビジネス社会についての考察などを語っていただきます。貴重な機会となるでしょう。
参加をされる方は、以下のフォームから2017年1月6日(金曜)深夜までにお申し込みください。
https://legacy.creativesurvey. com/reply/29da7ea280374e3dfa8bd2d8a5c912
◎第260回北京日本人学術交流会
◎日時:2017年1月8日(日曜)午後3時半開場、午後4時開始。報告、食事、質疑応答などふくめて午後8時半ごろ終了予定。
◎場所:亮馬橋幸福ビルB座中華レストラン京味菜の一室(詳しくは申し込んでいただいた方にお知らせします。)
◎テーマ:「和僑研究から見る、日本と中国の社会変化」
◎堀内弘司氏(早稲田大学・現代中国研究所・招聘研究員)
◎参加費:資料代、運営費、食事代
社会人(企業派遣留学生含む)200元、学生100元
◎言語:主に日本語
(要旨)
和僑とはすなわち「海外で生きる日本人」であり、「華僑=海外で生きる中国人」を捩った概念である。グローバリゼーションの潮流に乗って1990年代から国境を超えてトランスナショナルに生きる華僑が増大したが、グローバリゼーションの変化に呼応してトランスナショナルに生きる和僑の存在観も増していると私は考える。中国をはじめとして、東南アジア各国に和僑たち日本人ビジネスマンが拡散し、国境を跨ってビジネスし生活している。
私は、2008年より中国にある和僑会(北京、上海、深セン)を中心に和僑経営者たちと出会い、「なぜ豊かな日本を飛び出して、 新興国の中国などにビジネス移住するのか?」、「起業のチャンスに遭遇したとしても、日本と中国のビジネス文化は大きく異なるはず。どのような異文化対立の危機に遭遇し、それらの危機を経営者として克服してきたのか?」を、500人以上の中国在住和僑経営者たちに出会い、およそ150名に90分以上に渡る詳細なライフ・ストーリー・インタビューをして、その研究結果を博士論文にまとめて、早稲田大学で博士学位を2015年に取得した。
その学位論文の内容は、先々代の宮本雄二在中国日本大使が主催する日中関係学会の宮本賞も受賞し、 桜美林大学北東アジア総合研究所から出版されて、国際アジア共同体学会の岡倉天心記念研究奨励賞も受賞しています。また「 本格的な和僑研究はこの本から」という評価も出ています。(たとえばアマゾンのカスタマーレビューを参照。)
今回は、その書籍の中に記載されたデータなどを元に、現代中国と 現代日本のビジネス社会についての考察などを行いたい。 多くの方々と議論を共有できれば幸いある。

