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三国志はいかに中国から日本に渡ったか@北京日本人学術交流会
2016年9月24日 @ 15:30 - 19:00
社会人200元、学生100元第242回北京日本人学術交流会においては、東京新聞(中日新聞)の中国総局長の平岩勇司氏に
「三国志はいかに中国から日本に渡ったか」というテーマでお話しいただきます。
最近の日本人は、現代中国には親しみを感じない人が多いといいますが、この中国の古典「三国志」には親しみや興味を感じる日本人が多いようです。
これはどうしてでしょうか。
この謎を平岩勇司氏に歴史に分け入ることをとおして解明していただきます。
大変、興味深いお話がうかがえるものと思います。
ご関心のある方は、9月22日(木曜)深夜までに以下のフォームにお申し込みください。
◎第242回北京日本人学術交流会
◎テーマ:「三国志はいかに中国から日本に渡ったか」
◎要旨
英雄たちの武闘、うずめく権謀術数、誇り高き友情と忠義の人間ドラマ…。中国古代を舞台にした「三国志」は今も日本で高い人気を誇る。「三国志」をきっかけに中国に関心を抱いた日本人も少なくないだろう。では、その「三国志」がいつ、どのように日本に広まったかを説明し、中国の古典の中でなぜ「三国志」が圧倒的に日本で注目されてきたのかを解き明かす。
西暦3世紀に中国で誕生した歴史書「三国志」は、日本では早くも奈良時代に伝わっていた。天皇家の政治的正統性を主張する「日本書紀」の文章にも参考(コピペ?)で使われたという。その後も軍記文学「平家物語」などに引用され、江戸時代になると「三国志演義」が翻訳され大衆文化として花開く。明治、昭和、平成と時代が進む中、小説、マンガ、テレビ、ゲームと、一つのブームが下火になっても新しい媒体がブームを起こすリレー構造が続いている。「三国志好き」のレベルも上がり、今世紀に入ると中国人も驚く研究者並みの知識を背景にしたマンガなどが次々と登場している。
実は、日本で主流となっている「三国志」観は、中国の「三国志」観と決定的に異なる点がある。中国の歴史で「三国志」の解釈は大きく変遷してきており、何世紀にもまたがって日本へたどりついた複数の「三国志」を日本人は独自の解釈で受け止めてきた。そしてそれこそが、日本で三国志が広まり、自由な視点による三国志ブームが生まれた理由にもなっている。
中国・日本双方での「三国志」の歴史的変遷を縦軸に、中国・日本双方での「三国志」観の違いを横軸に、三国志好きが高じて中国に来た現役特派員が分かりやすく「日中をまたいだ三国志」を語る
◎日時:2016年9月24日(土曜)午前3時半開場午後4時開始、報告、質疑応答、食事ふくめて午後8時半ごろ終了予定。
◎場所:亮馬橋幸福ビルB座1階中華料理店京味菜の一室(くわしくはもうしこんでくださった方にお知らせします。)
◎報告者:平岩勇司氏( 東京新聞(中日新聞)中国総局長)
1968年、愛知県生まれ。91年、東京新聞入社。さいたま支局や犬山通信局などの地方勤務と特報部、社会部、文化部などの本社勤務を経て2006~09年に中国総局(北京)に赴任。毒ギョーザ事件、北京五輪、四川大地震などを取材する。昨年8月から二度目の中国総局勤務。政治・経済・事故の取材に追われ、「三国志」をテーマにした取材ができず、日々悔しい思いをしてい
◎参加費: (運営費、資料代、食事代など含む)
社会人(企業派遣留学生含む)200元、学生100元

