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Ariyo-C Chicago Blues Piano Trio@Blue Note Beijing

2019年7月25日 @ 19:00 - 2019年7月26日 @ 21:00

スクリーンショット 2019-06-27 午後1.32.34Ariyo-C Chicago Blues Piano Trio

2019年度中国ツアー

芝加哥蓝调名人堂大师艺术家——有吉須美人

Chicago Blues Hall of Fame Master Artist——Sumito Ariyo Ariyoshi

20171015日、シカゴ市内のブルースクラブ、バディガイズ·レジェンズにて「2017年シカゴ·ブルースの殿堂(Chicago Blues Hall of Fame)伝達·表彰式が行われた。

スクリーンショット 2019-06-27 午後1.33.08今年で5回目。毎年、シカゴのブルースシーンに貢献したミュージシャンや団体に贈られる栄誉あるこの賞を、有吉氏は日本人(東洋人)として初めて受賞した。

アリヨ氏が最初にシカゴに渡ったのは1983年。Jimmy Rogers Blues Band に加入して全米~カナダをツアー、1987年には「シカゴ·ブルース·フェスティバル」に東洋人として初めて出演するなど着実にキャリアを積んでいった。

2019年度の中国ツアーも多大な注目を集めている。

ツアーの日程

725日(周四)   Blue Note Beijing(北京)

726日(周五)   Blue Note Beijing(北京)

727日(周六)   中国沙漠国际爵士音乐节(甘肃)

728日(周日)   黄楼爵士 (杭州)

731日(周三)   中建万怡酒廊吧(长沙)

81 (周四)   Jz Club(广州)

82 (周五)   红糖罐(深圳)

83 (周六)   Jz Club (上海)

84 (周日)   南京稻香音乐空间(南京布鲁斯音乐节)

image3アリヨ氏が最初にシカゴに渡ったのは1983年。Jimmy Rogers Blues Band に加入して全米~カナダをツアー、1987年には「シカゴ·ブルース·フェスティバル」に東洋人として初めて出演するなど着実にキャリアを積んでいった。

image4ブルース文化への深い憧憬ー有吉須美人

黒人でもなく、ましてやアメリカ人でもない、遠い東洋からの若者だった私を、シカゴブルースのフィールドの奥深くまで引き入れてくれたすべての人々に感謝します。

スクリーンショット 2019-06-27 午後1.33.511983年の夏のシカゴでは、Sunnyland SlimPinetop PerkinsDetroit Jr.Jimmy Walkerら、レコードでしか知らなかったピアニスト達が健在だった。

言葉が通じず、路上生活者に語りかけては英語を覚え、初めて飛び入りさせてもらってそのまま雇われたバンドには、Eddie TaylorHubert Sumlinがいた。Louis Myersに誘われたThe Acesとの演奏をきっかけに、Jimmy Rogersに連れられ、全米·カナダを大型バンでツアーした。

テキサスでは遊びにきていたStevie Ray Vaughanが私の真後ろで弾いていたし、バンクーバーから真冬のロッキー越えをしながら78時間掛けてシカゴへ戻った。

スクリーンショット 2019-06-27 午後1.34.40有吉須美人与Jimmy Rogers

しかし、85年のRobert Jr. Lockwoodとの日本公演、Valerie WellingtonバンドでのAllligatorレーベル録音•TVコマーシャル出演などを経てもなお、まだどこかで「異邦人がブルースの本場で黒人音楽に関わる相克」を抱えたままだった。

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有吉須美人 Robert Jr. Lockwood

文化や芸術を受け継ぐのは、何もその国の人間である必要はない。しかしながら、そこには「見えない壁」や「超えられない壁」があるのも事実だ。それでも良きものは永遠に人々を魅了し、壁を突き破ろうとするパッションを与えてくれる。アジア人から黒人文化を教わり、黒人から日本文化を教わる。これもまた、お互いの芸に対する深い憧憬があればこそと有吉須美人氏の言葉。

image7有吉須美人与Billy Branch乐队

有吉須美人氏 プロフィール

ARIYOの名前で知られる、ブルースの本場シカゴ在住のブルース·ピアニスト。京都市出身。3歳よりクラシックピアノを始め、16歳のときにブルースを知る。

1983年渡米、Jimmy Rogers Blues Band に加入。全米、カナダをツアー。

1985年、Robert Jr. Lockwood日本公演に参加。(P-VINEよりCD)

1986年、Valerie Wellington Band に移籍。翌年、「シカゴ·ブルース·フェスティバル」に東洋人として初めて出演。

1988年、Otis Rush ヨーロッパ公演参加後帰国。日本ではソロ活動や自己名義のバンド、Ariyo’s Shuffle を率いるかたわら、憂歌団、ウエストロード·ブルース·バンド、近藤房之助、上田正樹、甲本ヒロトらとセッション。

2000年、再渡米。Billy Branch & the Sons of Bluesに加入。

「シカゴ·ブルース·フェスティバル」(2003年、2007)

「シカゴ·ジャズ·フェスティバル」(2005)にソロ出演。近年ではAlligator, Delmark などのメジャー·ブルースレーベルからスタジオセッションに呼ばれることも増え、日本を含めブラジルやスペイン、中国など、単独での海外公演も多い。

代表アルバム:‘PIANO BLUE’ (P-VINE)

スクリーンショット 2019-06-27 午後1.35.07

詳細

開始:
2019年7月25日 @ 19:00
終了:
2019年7月26日 @ 21:00
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会場

Blue Note Beijing

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