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経済学者、 森嶋通夫の仕事を読む@北京日本人学術交流会

2018年4月15日 @ 16:00 - 20:00

社会人200元、学生100元

第318回北京日本人学術交流会においては、「経済学者、 森嶋通夫の仕事を読むー『なぜ日本は「成功」 したかー先進技術と日本的心情』を中心に」 というテーマでの報告が行われます。

森嶋通夫氏(1923-2004) は世界的に名前が知られた経済学者です。
京都帝国大学経済学部を卒業した後、 母校の経済学部の助教授となり、
大阪大学教授を経て、ロンドン・スクール・オブ・ エコノミクス教授でした。
近代経済学の専門書のほかに一般むけの日本社会論を書いていたこ とが忘れられるべきではないでしょうし、『 日本にできることは何かー東アジア共同体を提案する』( 岩波書店, 2001) ではじめて東アジア共同体という言葉を使っていたことも忘れられ るべきではないでしょう。

ここでは『なぜ日本は「成功」したかー先進技術と日本的心情』( TBSブリタニカ,1984)を中心に森嶋通夫氏が、 日本社会をどうとらえていたのかを考えます。「なぜ日本が「 成功」したか」を考えることは、「 現在なぜ日本がいきづまっているのか」 を考えることでもあります。
多くの方とこのテーマで討論ができればと考えます。

貴重な機会となるでしょう。
参加を希望される方は、4月13日(金曜) 深夜までに以下のフォームまでお申し込み下さい。 よろしくお願い致します。
◎第318回北京日本人学術交流会
◎日時:2018年4月15日(日)午後3時半開場、午後4時開 始、報告、質疑応答、食事、共同討論などふくめて午後8時ごろ終 了予定。
◎場所:亮馬橋幸福ビルB座中華レストラン京味菜の一室(詳しく は申し込んでいただいた方にお知らせします。)
◎テーマ:「経済学者、森嶋通夫の仕事を読むー『なぜ日本は「 成功」したかー先進技術と日本的心情』を中心に」
◎報告者:  山口直樹(北京日本人学術交流会責任者)

◎参加費:資料代、運営費、食事代
社会人(企業派遣留学生含む)200元、学生100元
◎言語:主に日本語

要旨
森嶋通夫氏は、世界的に名前の知られた経済学者である。
その森嶋氏は、父親が中国で働いていた関係で高校一年生の夏、 北京を訪問していたという経験を持っている。
実は、北京とも因縁浅からぬ経済学者だったのである。
その森嶋氏は、京都大学や大阪大学を経てイギリスでロンドン・ スクール・オブ・エコノミクス教授を務めた。
近代経済学の専門書ともにイギリスから日本社会をとらえたすぐれ た日本社会論の書き手でもあった。
その代表作が、『なぜ日本は「成功」 したかー先進技術と日本的心情』(TBSブリタニカ,1984) であった。
これはもともと英語で書かれた書であったが、 現在も意義を失っていない
書であるといえる。
ヨーロッパに滞在する日本人が書いた日中関係論ともいえる内容で ある。
最初に東アジア共同体という言葉を使った経済学者らしくアジアへ の目配りは、この書でも十分になされている。儒教、近代科学、 日本企業などへの考察も貴重である。
この本の構成は以下の通りである。
序文
Ⅰ大化の改新
Ⅱ明治維新
Ⅲ大日本帝国1
Ⅳ大日本帝国2
Ⅴサンフランシスコ体制

2018年は明治維新150年といわれ、 明治維新に注目が集まっているが、森嶋氏は、 明治維新以降の日本と世界の歴史をどうとらえていたのか、( たとえば森嶋氏は、その一端を「戦争するたびに勝ち、 多額の賠償金か、新領土か、巨大な経済的利権か、 広大な新市場を獲得して戦争はもうかる冒険だと国民が信じていた にせよ、他方で大勢の犠牲者を出し、 多額の戦費を支払っていたのだからこのような好戦的な体制が長期 間支持しつづけられたのは、驚嘆に値する。」と書いている。) その要点を報告し、参加者とともに討論を行いたい。

詳細

日付:
2018年4月15日
時間:
16:00 - 20:00
費用:
社会人200元、学生100元
イベントカテゴリー:
イベント タグ:
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会場

亮馬橋幸福ビル中華料理店京味菜の一室

主催者

北京日本人学術交流会

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