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反スターリン主義化の潮流を再び考える@北京日本人学術交流会

2018年4月29日 @ 16:00 - 20:00

社会人200元、学生100元

第320回北京日本人学術交流会においては、国際共産主義運動史に造詣の深い吉田陽介氏に「反スターリン主義化の潮流を再び考える」というテーマでお話しいただきます。
普段あまり語られることのない、「スターリン主義とはなんであったか」を考える貴重な場になると思われます。

参加を希望される方は4月27日(金曜)までに以下のフォームにお申し込みください。
◎第320回北京日本人学術交流会
◎日時:2018年4月29日(日曜)午後3時半開場、午後4時開始、報告、質疑応答、食事、共同討論などふくめて午後8時ごろ終了予定。
◎場所:亮馬橋幸福ビルB座中華レストラン京味菜の一室(詳しくは申し込んでいただいた方にお知らせします。)
◎テーマ:「反スターリン主義化の潮流を再び考える」
◎報告者:吉田陽介氏(翻訳家・社会主義研究家)
◎参加費:資料代、運営費、食事代
社会人(企業派遣留学生含む)200元、学生100元
◎言語:主に日本語

(報告要旨)
 20世紀社会主義の問題は「スターリン主義」だといわれている。 国際共産主義運動の指導センターの性格をもっていたコミンテルン が各国に押し広めようとした理論はソ連式の社会主義モデルで、 各国共産党は解釈の自由がなく受け入れるほかなかった。
 戦後の一時期も「スターリン主義=国際共産主義の総路線」 だったが、 1956年2月のソ連共産党第20回党大会でフルシチョフがスタ ーリンを批判する「秘密報告」をおこなってから、「 反スターリン」の傾向が生まれた。
 日本でも日本共産党から分かれた左翼グループが日本共産党を「 スターリン主義」党として同党を批判した。 彼らの主張は既存の共産党が抱えている問題も指摘しており、 改めて考えてみる必要がある。本報告では、 主に日本の反スターリン主義の傾向を中心に、 20世紀社会主義運動の問題点について考えてみたい。

詳細

日付:
2018年4月29日
時間:
16:00 - 20:00
費用:
社会人200元、学生100元
イベントカテゴリー:
イベント タグ:
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会場

亮馬橋幸福ビル中華料理店京味菜の一室

主催者

北京日本人学術交流会

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