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北京周辺の遺跡と出土品からみた薊城の歴史

2019年2月8日 @ 16:00 - 21:00

社会人220元、学生100元

第346回北京日本人学術交流会では、福岡大学教授の桃崎祐輔先生に「北京周辺の遺跡と出土品からみた薊城の歴史」というテーマでお話しいただきます。
桃崎祐輔先生は、考古学を専門とされており、その視点から北京周辺の遺跡と出土品をとおして薊城の歴史を語っていただきます。
興味深いお話がうかがえるものと思います。
ご関心のある方は、2月6日(水曜)の深夜までにお申し込みください。
◎第346回北京日本人学術交流会
◎時間:2019年2月8日(金曜)午後3時50分開場、午後4時開始、報告60分から90分
その後討論、食事しながら討論
◎場所:亮馬橋幸福ビルのレストラン京味菜の一室(申し込んでくださった方に案内します。)
◎テーマ:「北京周辺の遺跡と出土品からみた薊城の歴史」
◎講師:桃崎祐輔氏(福岡大学人文学部教授(考古学) 中国社会科学院考古研究所客座研究員
(2018年3月29日~2019年3月29日滞在))

講師紹介:1967年福岡生、筑波大学大学院博士課程単位取得退学。東京国立博物館非常勤職員、筑波大学助手等を経て2004年に福岡大学に着任。ユーラシア・古墳時代騎馬文化と佛教考古学、中近世考古学が専門。

◎参加費用:社会人220元、学生100元(場所代、資料代、講師代)
◎言語:主に日本語

(要旨)私の住んでいる地鉄1号線八宝山駅周辺は古代遺跡の宝庫です。前漢時代の燕王妃の墓である老山漢墓、ササン朝初期のガラス杯や鴛鴦の銀鈴を出土した西晋王俊夫人華芳墓、牛耕図壁画がある八角村墓は抗胡勇将劉琨の墓とする説があります。北京北郊の延慶区では秀逸な北魏金銅仏が出土し、軍屯「畿上塞團」との関わりが推定されます。一方南郊の豊台区王佐郷家墳村で墓と副葬品が見つかった史思明は、安史の乱で大燕皇帝を自称しました。北京はいにしえの薊城、元の大都の故地でもあり、故宮が建設される遥か以前から、たくさんの遺跡が残されました。1年間の北京暮らしで見聞した、北京の文物についてお話します。

詳細

日付:
2019年2月8日
時間:
16:00 - 21:00
費用:
社会人220元、学生100元
イベントカテゴリー:
イベント タグ:
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会場

亮馬橋幸福ビル中華料理店京味菜の一室

主催者

北京日本人学術交流会

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